毎年、書道選択者と書道部員が出品している第24回国際高校生選抜書展において、高2山田英佳が秀作賞、入選者は12名、そして本校は、学校賞として地区準優勝を2年連続で受賞しました。
2月7日(日)、毎日新聞社本部(大阪)で行われました表彰式には、北海道から九州まで200人を越える生徒・先生方が参加しました。厳粛な雰囲気の中、賞状の授与が行われました。
今年は日本国内から16572点、海外から260点が出品され、日本国内では文部科学大臣賞2点、大賞10点、準大賞20点、優秀賞40点、秀作賞128点、入選1800点が選ばれました。
自分と同じ志をもった仲間を知り、作品に触れ、自分の作品作りに生かすこと。
そして出会った仲間との関わりを大切にすること。
お互いに切磋琢磨することで、自分の書道が創りあげられていくものだということをあらためて感じました。
表彰式にご招待くださいましたご関係者の皆様、ありがとうございました。
2月6日(土)・7日(日)に行われた各大会での運動部の活躍をお知らせします。
【卓球部】
全国高等学校選抜大会四国予選/アミノバリューホール(徳島)
2位(全国大会出場)
女子予選リーグA組を勝ち抜き、明徳義塾高校と決勝を争いました。
優勝は逃しましたが、それぞれの選手がチーム戦の役割を果たし、全国での活躍が期待できる試合となりました。
【剣道部】
高知県中学冬季大会/高知県青少年センター
個人女子
中2の部 べスト8 河上 鈴
【バレーボール部】
高知県高校バレーボール冬季大会(四国高校バレーボール新人大会県予選)/高知県立青少年体育館
準決勝進出
明徳戦では、第1セットを大接戦で制し、続けて第2セットをもぎとりました。
2月11日(木)の準決勝では南高校と、そして決勝では高知商業高校または中央高校と対戦します。
【バドミントン部】
高知オープンバドミントン選手権大会/くろしおアリーナ
シングル
ベスト8 小松 ゆい(中3)
ダブルス
ベスト8 池本 彩乃(高2)・西村 みらい(高2)
小松 ゆい(中3)
高知県中学校冬季バドミントン選手県大会/高知県民体育館(1月30・31日)
団体 優勝
個人
ダブルス 優勝 森 朱香(中2)・西山 花音(中1)
ベスト8 藤原 りの(中2)・尾知 里歩(中2)
シングルス べスト8 森 朱香(中2)
西山 花音(中1)
森 朱香さん、西山 花音さんは、3月に宮崎市で行われる全国大会に高知県選抜チームの一員として出場します。
皆さん、熱い応援をよろしくお願いいたします。
2月5日(土)放課後、生徒ホールで「校内英語スピーチコンテスト」が行われました。
StageⅠ(中学1年生)、StageⅡ(中学2・3年生)に分けて、各ホームの代表者がスピーチを披露します。
スピーチ原稿は、授業の中で取り上げられた題材や、自ら英作文して準備した文章です。
中学1年生では、ネイティブの先生による英語の授業が行われており、中学1年生もとても流暢です。
でも、ちょっと緊張しています。
発表のあとは、エヴァン・クームズ先生のスピーチです。
今日は、「オーストラリアの歴史・文化について」です。
オーストラリアで発明されたものは、飛行機の「フライトレコーダー」や「WiFiの仕組み」それから、一番は・・・「ベジマイト(Vegemite)」だそうです。一度食べてみたいですね。
入賞は次の皆さんです。
StageⅠ
1st place Chihiro Ueta
2nd place Mai Takasugi
3rd place Senri Umebara、Fuka Kusunose、Minori Nakazawa
StageⅡ
1st place Chinatsu Hosotani, Hana Hotta
2nd place Satono Nakamura
3rd place Nanaka Sugimura
StageⅡの中村 聡乃さんのスピーチ文を紹介します。
「Rugby players」
Who is the most famous rugby player in Japan?
Yes, he is Ayumu Goromaru.
He is famous for this pose, isn't he?
The rugby World Cup was held last year.
Japan Team played a history-making game
against the big and strong South African players.
Did the rugby World Cup make you interested?
There was a lot of support behind their victory.
Rugby players often get injured while playing games.
Without family support, it is difficult to continue to play rugby.
Especially, their wives gave them a lot of support.
The team was able to make their historic victory
thanks to the physical and mental support of many people.
Thanks to this, I noticed that many people support me.
Usually, we can't recognize it,
but we live with a lot of somebody's support.
I want you to remember to say your gratitude to people around you.
I want to be a person who shines by myself and supports important people.
Thank you for listening.
Satono Nakamura
1月30日(土)、本校講堂にて、第百十三回土佐女子高等学校卒業式が行われました。
卒業証書の授与の後、皆勤賞、功労賞の授与が行われました。
本日、第113回卒業生の皆さん207名が、学び舎を後にします。
式典では、在校生総代の高校2年生の山﨑 千恵子さんが送辞を述べました。
「皆様の前には、これからたくさんの可能性と選択肢が広がっています。失敗を怖れず、自ら選ばれた道を邁進してください。」
「谷崎吐光の俳句を最後にお贈りいたします。
しあわせの 道はここより 梅の花
まるで旅立ちを祝福しているかのように可憐に咲く梅の花。幸せを予感し、かつ、必ず幸せになろうと誓う強い決意。
この梅の花は、本日去りゆく皆様だと私は感じております。」
続いて、卒業生総代の服部 瑠華さんが答辞を述べました。
「卒業にあたり、私たちは改めて、この土佐女子で過ごした日々に思いを馳せています。そこにはいつも友の姿があります。そこから刺激を受けたからこそここまで来られたと思うのです。」
「私たちは伝統ある土佐女子教育を受けてきました。人と人との絆を、生きるための土台として持てるような教えであったと思います。」
「今日の日を無事に迎えることができたのは、家族のおかげです。家族であるということに甘え、心にもない言葉で心配をかけたこともありました。それでも、どんな時も、どんな選択をしても、いつも味方でいてくれたその深い愛情に、今日はきちんと思いを伝えます。」
「いよいよ巣立ちのときです。私たちはこれらすべてを胸に、新たな道を歩いていきます。」
卒業式閉式後は、それぞれのホームルームで大切な時間を過ごしました。
ご臨席いただきました来賓の皆様、保護者のみなさま、ありがとうござました。
どうかこれからも、土佐女子卒業生をあたたかくお見守りください。
学校長式辞はこちらです。
>>平成二十七年度土佐女子高等学校卒業式式辞
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