バドミントン部 県予選 優勝
11月8日・9日に開催された「全国高等学校選抜バドミントン選手権大会 高知県予選会」において、バドミントン部が団体戦で優勝しました。
多くの皆様の温かいご声援、誠にありがとうございました。
バドミントン部は、来年3月に香川県で開催される全国大会への出場が決定しました。
今後も日々の練習に励み、全国大会で良い結果を残せるよう努力したいと思います。
ダブルス 優勝 安田有純・徳弘美尋組。四国地区予選会に出場します。
3位 松田心花・濵口梨緒組
ベスト8 矢野七音・西村弥空組、西森小夏・増田真名組
シングル 2位 徳弘美尋。四国地区予選会に出場します。
4位 安田有純
ベスト8 松田心花、増田真名
高知県中学校ソフトテニス冬季大会 団体戦 準優勝
高知県中学校ソフトテニス冬季大会 個人戦 優勝
瀬戸・坂吉ペア
10月24日(金)、3時間目の終わり、廊下を歩いていると3人の高3生が浴衣姿で階段を降りてきた。「あっ、浴衣が仕上がったのだ」と一瞬にして中3時代の家庭科の授業のことを思い出した。昔は、中学3年生の家庭科の授業で、全員が浴衣を制作していた。もう半世紀以上も前のことなのに、その時の情景がまざまざと甦ってきた。
それは、裁縫が下手だった私にはとても苦手な授業だったからかもしれない。当時は今と違いミシンを使うことはなく、全部手縫いだったこともあり、余計苦労したように感じたのだろう。また、背縫いは見ただけでその巧拙が顕著に現れる。帰宅し、母に叱られ運針を何度も何度もやり直した。苦い思い出である。しまいには、あきれた母が手直しをするのが恒例だった。
今日は家庭科選択の授業で浴衣が仕上がり、写真を撮るため、被服室から降りてきたところだったようだ。仕上がった浴衣を嬉しそうに着ている生徒を見ると、何だかこちらまで幸せな気持ちになる。皆、背筋も伸び、姿勢もきれいで若さが漲っている。きっと来年はこの手作りの浴衣を着て、夏祭りに出掛けるのだろうと勝手に想像を膨らませた。若いっていいですね。
修学旅行の企業研修について(その2)
日本IBM
今年度の企業研修は、公益財団法人山田進太郎D&I財団様にお世話をいただき日本IBM様での企業研修が実現しました。
・公益財団法人山田進太郎D&I財団(https://www.shinfdn.org/)
「D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を推進することで、ジェンダー・人種・年齢・宗教などに関わらず、誰もが自身の能力を最大限に発揮できる社会の実現へ寄与する」ことを目的とし、STEM(理系)女子奨学金を通じて毎年約500名の女子生徒の進学を支援しているほか、「Girls Meet STEM」プログラムでは、中高生女子がSTEM分野での学びや職業を体験できる機会を、企業や大学と連携して提供しています。
日本IBM様では、以下のプログラムで研修を実施していただきました。
①IBM Innovation Studio AI tour
虎ノ門本社にて、2グループに分かれてツアー形式でお仕事の内容を説明していただきました。このツアーの中で、日本IBM様が社会の中で様々なことに関わっているのかを知る機会となったようです。
②Round Table Discussion with IBMers
4グループに分かれ、女性ボランティア社員の皆様の普段のお仕事やこれまでのご経歴などいろいろなお話を聞かせていただきました。中には大学で文系であったことや高校時代にしておいたほうがいいことまでうかがい、「様々な分野・職種への視野が広がった」、「大学選びだけでなく、その先の進路も考えられる機会になった」との感想がありました。
③IBM Leader Speech
最後に、日本IBM 常務執行役員 コンサルティング事業本部 成長戦略統括事業部長 川上結子様からご講演いただきました。最初に「AIを活用した難病情報照会アプリ」の動画を見せていただき、世界をより良く変えていくためにどのようなことに取り組んでいるか、生徒たちが理解しやすいようにお話しいただきました。そして、内容や場面を問わず積極的に挑戦をして、活躍することが大切であり、それはいつからでも始められるとのメッセージをいただきました。
生徒の感想でも、川上様のお話が、最も記憶に残ったという生徒の声がありました。
今後の進路についてあらためて見直し、目標に向かって頑張るきっかけとなる研修であったと思います。このような機会をいただきありがとうございました。
IBM Innovation Studio AI tour
Round Table Discussion with IBMers
IBM Leader Speech
記念写真
修学旅行の企業研修について(その1)
今回の修学旅行で、特にお世話をいただいた2つの企業での研修について、ご紹介いたします。
ANA
ANAでは本校卒業生の仲野様(85回生)にお世話をいただいております。手作りのパンフレットは、毎年ブラッシュアップされており、本校向けのオリジナル研修です。仲野様の呼びかけにご賛同くださった社員の皆さんの協力もあり、毎年好評です。企業・大学研修の4コースの中で最も希望者の多いコースでした。
2グループに分かれて、第2ターミナル国際線ロビーとANA旅客担当バックオフィス・ANA客室センターをご案内いただきました。特に普段見ることのできないバックオフィスの見学に興味津々。大変よい経験となりました。
修学旅行の往復はANAを利用しています。毎年、機内アナウンスで本校生徒へのメッセージをいただき、搭乗している生徒たちにとって、驚きと喜びを感じる時間となっています。今年の帰りの便では、アナウンス後、メッセージカードまでいただき、あらためて「おもてなし・気遣い」について考える機会となりました。
仲野様をはじめ、ANAの皆様に感謝申しあげます。ありがとうございました。
【5日目】
ついに最終日。
小雨の降る中、東京スカイツリーに行きました。スカイツリーは雲の中。展望台からの景色は真っ白で、非常に残念でした。ガラス床に立ち、足元の景色を求めて、雲の切れ間を待つ人もいました。
車窓見学をしながら皇居外苑の楠公レストハウスにて昼食を食べ、帰路につきました。
[スカイツリーではトイストーリーとコラボイベントをしていました]
[羽田空港での解団式]
[ANAのクルーさん達からいただいたカード(表)]
[ANAのクルーさん達からいただいたカード(裏)]
帰りの機内は、悪天候のためやや揺れましたが、疲れてぐっすり眠り、高知に着陸して目覚めた人もたくさんいました。
環境の変化から少し体調を崩す人もいましたが、最初から最後まで高校2年生全員で参加することができました。
【4日目】
おそらくほとんどの人にとって最も楽しみだった東京ディズニーランドです。午前9時過ぎから午後7時過ぎまでたっぷり楽しみました。この日を境にカバンはたくさんのぬいぐるみでにぎわっていました。
[おそろいのカチューシャをつけて]
[ガストンの噴水前で]
[夕日に染まるシンデレラ城を背景に]
【3日目】
この日は企業研修と大学訪問です。
Aコースは、ANA→立教大学→昭和女子大学
Bコースは、東京国立博物館→東洋大学→法政大学
Cコースは、ユニセフハウス→国際基督教大学→東京学芸大学
Dコースは、日本IBM→芝浦工業大学→明治大学
昼ご飯はそれぞれのコースごとに、月島でもんじゃを作って食べました。
[ANA]
[立教大学]
[昭和女子大学]
[国立博物館]
[ユニセフハウス]
[国際基督教大学]
[東京学芸大学]
[日本IBM]
[芝浦工業大学]
[月島のもんじゃ屋さんで]
【2日目】
鬼怒川のホテルをあとにし、世界遺産・日光東照宮へ。現地のガイドさんに説明を受けながら、最後は眠り猫の下をくぐり、家康公の墓所へ200段を超える石段を登りました。
昼食は近くで湯葉料理をいただき、栃木土産を買いこんで、浅草寺へ向かいました。海外からの観光客の多さに驚きながら、コロッケ、メロンパン、おだんご・・・・・・・とたくさん食べて、ここでもお土産を買って楽しい時間を過ごしました。
この日から、舞浜のホテルに宿泊です。ホテルに向かう道で、遠くにきれいな富士山が見えました。ホテルに着くと、ちょうど夕暮れ時。夕焼けの中の富士山を写真に収めていました。
[日光東照宮でのツアー]
[湯葉料理]
[浅草仲見世通り]
[舞浜のホテルから。左手奥に富士山のシルエット]