土佐女子ブログ 〜スケッチブック〜
生物教室では、顕微鏡を使った細胞の観察が行われていました。
中学3年生の生物基礎の授業です。
オオカナダモなどをスライドガラスとカバーガラスで閉じて、プレパラートを作ります。
写真でご紹介できないのが残念ですが、透き通ったグリーンの葉緑体などの細胞小器官が観察できました。
顕微鏡で見ると、身近な世界がとても興味深く神秘的に感じられますね。
中学2年生では、毎週火曜日に華道・茶道の授業があります。
それぞれ講師の先生をお招きし、日本の伝統文化を学んでいます。
「かたち」の中に秘められた創造性を見いだすこと。
伝統文化であるいけばなを通して、植物の美しさを認識し、豊かな感性を育てます。
南校舎の研修室では、茶道の授業の最中です。
袱紗(ふくさ)さばきから、抹茶を点てるまで。
そして、お茶の頂き方や和室での所作を学びます。
礼法、華道、華道の基本を身につけていることは、
社会人になってからも様々な場面で役立ちます。
火曜日の午前。
茶道・華道の教室は、和やかにそして凛とした空気に包まれていました。
2月10日(水)6時間目に、高校2年生の皆さんを対象に、献血の意義や健康管理の大切さについての講演会が行われました。
講師としてお越しくださったのは、高知県赤十字血液センターの医師、溝渕 樹先生です。
溝渕先生は、まず血液の成分や働きや血液型の仕組みなど、血液が担っている様々な役割についてお話してくださいました。
そして、輸血が必要な場合や、献血制度の歴史的経緯について触れながら、日本赤十字社の業務についても教えてくださいました。
溝渕先生は、東日本大震災の際に、災害救助チームの一員として、現地での医療活動に携わったそうです。
被災地での写真を交えながらお話いただき、災害救護の実際を知ることができました。
これから医療・看護を志そうとするとき、いつも心に留めておかなければならないことだと感じました。
加えて、日頃からの体調管理の大切さや、特に女性は鉄欠乏性貧血のリスクが大きいことなどをお教えくださいました。
講演後の感想文の内容をいくつかご紹介します。
「成分献血の種類によっては、3〜4日程度で使用期限を迎えるものがあることを始めて知りました。多くの人に必要とされる献血に、機会があればぜひ協力したいと思いました。」
「血液が減少すると貧血が起こる仕組みがよくわかりました。リズムを整えて生活することを大切にしたいと思います。」
「私はJRC部に所属しており、献血キャンペーンに何度か参加させていただきました。献血をする人が減っているとよく聞きます。より多くの人に献血や医療活動に興味をもってほしいと感じました。」
溝渕先生、将来につながる興味深いお話をいただき、ありがとうございました。
2月5日(金)、中学3年生の社会科公民の授業として、高知県租税教育推進協議会から講師の先生にお越しいただきました。
お越し下さったのは、高知税務署の浜田先生です。私たちの納めた税金が社会に役立てられる仕組みについてお話をお伺いしました。
まず、私たちの一日の生活になぞらえて、どんな場面でどんな税金が収められているのか、具体的に教えてくださいました。
そして、納めた税金は、公共施設や公共サービスの充実のために分配され、役立てられます。
お話の中の意外な登場人物と展開に、思わず笑みがこぼれました。
先生のお仕事の内容に触れたお話をいただき、以前に教科書で学んだ社会の仕組みが、ぐっと身近に感じられるようになりました。
社会のさまざまなことに関心をもって考え、生活することが大切ですね。
浜田先生、中学3年生各ホームに貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
中2の教室の入口に、小さな飾りを見つけました。
柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭が刺してあります。
日本では平安時代から、節分の夕方には、鬼が入れないように戸口に柊鰯を掲げる風習があったそうです。
昨日、ホームルームで行われた豆まきのようすです。
今日は「立春」。こよみの上ではもう春です。
春夏秋冬の季節の変わり目を「節分」といって、煎った豆をまいて邪気を払い、無病息災を願ったそうです。
季節の変わり目には、体調管理にも気をつけて。
皆さんは、豆まきしましたか?
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