土佐女子ブログ 〜スケッチブック〜
掲載日:2020年2月26日
カテゴリー:行事
2月26日(水)6時間目に、中学3年生のコーラス大会が行われました。
各クラスのコーラス委員を筆頭に、総合の時間や放課後などを使ってたくさん練習してきました。本番では2部合唱から3部合唱、また振り付けがあったりと、各クラスごとに色々な工夫がされており素敵な歌声が響き渡っていました。
指揮者や伴奏者もすべて自分たちでやっています。
最後に、チームワーク賞と最優秀賞の表彰がありましたが、どのクラスも素晴らしい合唱で順位を決めるのが難しかったそうです。審査員の先生方、ありがとうございました!
中学3年生は中学校生活も残りわずかとなってまいりました。中学校卒業に向けて、また一段とクラスや学年全体が団結することができたのではないでしょうか。
また、お忙しいなか学校に足を運んでくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
1月29日(水)5、6時間目に、中学2年生はいのちの授業「がんを学ぼう」の講演会に参加
しました。 講師は東京大学医学部付属病院放射線科准教授、中川恵一先生と、子宮頸がん経験者、
阿南里恵氏です。
中川先生は、「世界一受けたい授業」にも出演されたことがあり、その時のDVDも流しながら、
がんについての基礎知識を教えてくださいました。ご自分も初期の膀胱がんを克服されています。
タバコのリスクの大きさ、またがんは初期発見だと95%治る病気だと教えてくださり、検診の
大切さを改めて実感しました。
阿南さんは、23歳の頃に子宮頸がんにかかり、子宮全摘出の手術を受けています。その時の非常
につらい経験を、隠すことなく淡々とご自分の言葉で話してくださりました。 阿南さんはその後イタ
リアに渡り、現在はイタリア人の男性と結婚されています。がんを克服したからこそ「まだまだやれ
ることがたくさんある、この人生で本当に良かった」という言葉を伝えてくれました。
最後にお二人は、「何になりたいか」ではなく「どんなふうに生きたいか」と考えることが肝要で
ある、とすばらしい生きるヒントを教えてくださりました。
1月29日(水)5・6時間目に、高校2年生の課題研究の中間発表が行われました。
高校2年生では、「人文科学」、「社会科学」、「自然科学」、「スポーツ健康科学」、
「芸術科学」の5分野にわかれ、3~4人のグループでそれぞれテーマを決め、4月から
課題研究を行ってきました。
2月19日(水)の本番の発表会に向け、それぞれの分野に分かれ中間発表を行います。
生徒はPowerPointで資料を作成し、教室のプロジェクターを使い発表します。
自分たちの調べた内容やデータを、どのようにすれば分かりやすく伝えることができるのか、
各グループが試行錯誤し、資料を作成していることが伺えます。
資料だけでなく、発表の仕方も工夫するグループもあります。
自然科学分野では、キットパス(本校高校教室のホワイトボードで使用する筆記具)の
再生利用について研究するグループがありました。教室にある小さくなったキットパスを、
水やお湯で溶かしてみたり、電子レンジで温めてみたりなど、実験を重ねキットパスの再生に
挑戦しています。
5分の発表の後には、質疑応答もあります。発表を見学した先生方や同級生からの
鋭い質問に言葉が詰まる場面も・・・・・。
高校2年生のみなさん、中間発表お疲れさまでした。それぞれのグループで2月19日の本番の
発表会に向け、良い手ごたえを感じたのではないでしょうか。本番の発表も期待しております!
1月21日(火)、お二人の講師の先生をお招きし、高校3年生の学年集会が行われました。
一人目の講師は、本校の卒業生(86期生)でもある、篠本美和さんです。
現在は広島市で美衣食空間うぃすてりあ の代表を務められ、起業10周年を迎え、
現在も新たな事業にチャレンジされているそうです。今回の講演では、「経営者として
の私、母としての私、将来のビジョンについて」というテーマで、学生時代の話から、
家庭を持ちながら自分の夢を叶え、好きなことを仕事にするにはどのように生きていけ
ばよいのかというお話をいただきました。
2人目の講師は、黒笹慈幾さんです。
黒笹さんは、定年まで東京の出版社に勤務され、編集として「3丁目の夕日」、「釣りバカ日誌」、
「人間交差点」などの数々のヒット作に携わってきたそうです。現在は、高知に移住され、南国生活
技術研究所の代表や高知大学地域協働学部の特任教授に就任されています。
今回の講演では、これから社会に出ていくなかで、どのように幸せをつかむのかということを
漫画「釣りバカ日誌」などを題材にお話ししていただきました。
あと少しで卒業を迎える高校3年生にとって、今後どのように生きていけばよいのか、たくさんの
ヒントをもらった講演会となりました。講師の先生方、貴重な時間をいただき、本当にありがとう
ございました。
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