土佐女子ブログ 〜スケッチブック〜
掲載日:2014年8月19日
カテゴリー:部活
高知男女共同参画センター「ソーレ」主催の女子小学生理科実験のお手伝いに、化学部が行ってきました。
愛媛県総合科学博物館の専門学芸委員である進先生と山根先生から、錯視(さくし)の実験とアンモナイトのレプリカ作りを指導していただきました。
これは、両側から人が見詰め合っているように見えるつぼです。
本物のつぼははじめてみました。
続いて、平面なのに立体に見える絵です。その他、貴重な作品をいくつも見せていただきました。
その後、小学1~3年生の参加者の皆さんはアニメーションの原理となったものやへこんでいるが浮き出して見える不思議なさいころなどを作成しました。
これは、本物のアンモナイトの化石です。今日見せていただいた、アンモナイトはどれもイギリスで発見されたものでした。
化石のロマンのひとつに、生きていたときの色が分からないことがあげられます。最近の技術で、羽毛は少しずつ色が分かる様になってきたようです。羽毛が、化石で残ることも珍しく、まだまだこれから成長する研究分野とのことです。
上の写真は、化学部部員が本物の化石からかたどった石膏によるレプリカに色をつけている様子です。
本人によると海の中で目立たないようにと考えて青色を基準に色をつけたそうです。
上の2枚の写真は、参加した小学生が色をつけたものです。とってもかわいらしい色合いでした。
アンモナイトの仲間であるオウムガイもかなりきれいな色をしていますから、あながち無いともいえません。
参加した小学生も、お手伝いのわたしたちもとっても充実した一日になりました。
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